インコをお迎えしよう|準備しておくもの

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皆さんこんにちは。みのんです。

前回、我が家の家族としてインコとフェレットの紹介をさせていただきました。

今回は、これからインコを雛からお迎えする方へお迎えするときに準備する物をご紹介していきます。
これは、私が実際に用意していたものなので皆さんの参考になれば幸いです。

インコのお迎え時に揃えておくべき必要最低限の物

インコの飼育本

インコはどちらかというと寿命の長い動物です。
我が家にもいるセキセイインコは  下での平均寿命は5年~10年。オカメインコは15年~20年ほどといわれています。

これから長い間家族となる子の為に、基本知識を身に付けらるよう飼育本を最低1冊は熟読してください。

飼育ケース・ケージ

雛をお迎えするのであれば、最初の内は水槽や虫かごのようなケースでお世話をするのが良いと思います。

最近は雛用の飼育キットというようなものも販売されているのでそれを用意するのでも良いですし、家に使っていない水槽等があればそれを綺麗にして使用するのもお勧めです。

インコの成長は早く、あっという間に大人と変わらない体つきになっていきます。
羽をばたつかせ始めたら引っ越しのサイン。様子を見ながら成鳥用のケージに慣らしていきましょう。

ケース内の敷物

きちんと飛べるようになるまではキッチンペーパーを適当に裂いたものや、おがくず等のクッション性のあるものを敷いておくと保温効果もありますし、ケガ防止にもなります。

飛べるようになり、成鳥用のケージで生活ができるようになったら敷物は新聞紙にしてその上にふんきり網を設置しておくのが良いです。

止まり木

ケージに付属でついていること多いですが、雛の内はケージ用の止まり木には止まれませんし、均一の太さなので足の健康的にあまりよくありません。
飼育ケース内に置ける練習用の止まり木がありますので、上手に泊まれるようになるまではそれで練習をするとケガの心配も少なくなります。

うまく止まれるようになってきてケージへ完全引っ越しをするタイミングで、インコの足のサイズにあった天然木の止まり木があると良いかなと思います。

餌、水入れ

これもケージに付属でついていることが多いです。深型の物が付いていることが多くて私も最初はこれを使用しました。
しかし、セキセイインコ等小型のインコだと深すぎてご飯が食べづらそうに見えたのですぐに浅型の物を用意しました。

お迎えするインコが小型インコなら浅型の入れ物があると良いかもしれません。

ペットヒーター、温度計

お迎えするのが夏でもこれはお迎え時に必ず用意してください。
夏でも冬でもインコの生活する空間は28℃前後をキープできる環境が必要です。
温度計でこまめに部屋の温度をチェックしてみてください。

夏場、人間にとって快適な温度で冷房を付けていると、インコにとってはとても寒いということもあります。
冷房を強めにつける生活をしている家庭では、インコ専用の部屋を作る等自分だけでなくインコが快適に過ごせる場所を用意してください。

成鳥になればもう少し低い温度でも平気ですが、インコの様子を見て調節をできるようにする必要があります。
インコは暑い、寒いといった表現をきちんとしてくれます。そのサインを見落とさないように、よく見てあげてください。

また、インコがケガや病気にかかってしまったとき必ず保温をする必要があります。
小さな体でケガや病気と闘うために体温を上げる必要があるのですが、身体を直すことに専念してもらうためにヒーターで温度を上げておくと、無駄に体力を使うことがなくなります。

給餌用スプーン

雛に食事を与えるための道具です。
人間用のステンレスのスプーンで給餌をする方もいらっしゃいますが、
個人的にはインコ用の先の細いスプーンが販売されていますので、それを使用した方が与えやすいかと思います。

文鳥等、口をパカっと開けて食事をとる子にはシリンジタイプの物が適しています。

雛の食事(粟玉、パウダーフード)

雛はまだ大人用のご飯を食べることが出来ません。
もし、雛の状態でお迎えをするのであれば雛用の物を用意してください。

雛の餌として、粟玉を40℃ほどのお湯でふやかして与えることが一般的ですが、これだけでは栄養が足りません。
パウダーフードという栄養補助剤のようなものがありますので、粟玉をふやかす際パウダーフードも混ぜて雛に与えるようにしてください。

また、パウダーフードのみで与えられるものもありますので、お迎えをするお店で食事をどのように与えているのかよく確認をして同じように与えるのが良いかと思います。

急に環境が変わって、ご飯まで変わってしまうと食事をとらなくなってしまう子も多いので食事に関しては特に注意が必要です。

粟穂、シード・ペレット

雛用の食事を与えつつ、飼育ケースに粟穂やシード、ペレットを主食にしたい場合はペレットを撒いておくと雛が自分のタイミングで一人餌の練習を始めます。

インコの体重を図りながら、少しずつ挿餌の量を減らしていき最終的に完全に一人餌になるようにしていきます。

我が家のセキセイインコのステップとして

挿餌(お迎え時ですでに終了間近) → 一人餌(シード) → ペレット主食

という流れで切り替えてきました。
一度シードが主食になってしまうと、ペレットへの切り替えは難しいですが一人餌の練習から完了にかけてペレットを食べない子に、無理やりペレットを食べさせようとしても頑なにペレットを食べないこともあるので、意地になってペレットに切り替える必要はないかなと思います。

最後に

インコをお迎えするということは子供が産まれて家族が増えるということと同じです。
家族に迎え入れた以上、途中で手に負えないからと育児放棄することは許されません。

長い時間をともに過ごす家族です。どうかインコが天寿を全うできるよう最後まで愛してあげてください。

我が家でオカメインコに使用しているケージ

我が家でセキセイインコに使用しているケージ

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インコ

Posted by minolog