フェレットをお迎えする前に知っておきたい!フェレットを飼うメリットとデメリット
フェレットって可愛いですよね。
犬や猫にはないあの胴長短足。サイズ感。
今回はフェレットのお迎えを検討している方へ、私が(正確には彼氏が)フェレットをお迎えして感じたメリットとデメリットをご紹介します。
可愛いがるだけでは一緒に暮らしていけないので、お迎え前の参考していただけると幸いです。
フェレットを飼うメリット
姿が可愛い
これはフェレットのお迎えを検討している方ならご存知と思いますが、とにかく見た目が可愛いです。くそ可愛いです。何をしても可愛くて困ります。
短い足で走り回るのも、飼い主の手でじゃれるのも、全てが可愛く愛おしいです。
ファーム(種類)によって顔つきや体型に違いがありますが、ペットショップや動画で見る限りどの子も皆可愛いです。
性格も可愛い
人に慣れやすく遊ぶのが大好きな子が多いので、放牧したときに飼い主の周りをぴょんぴょん跳ねて「遊んで!」とアピールする姿は可愛い以外の何物でもないです。
おもちゃに飽きて急にそっぽ向かれることもありますが、それもやっぱり可愛いんですよねー。←親バカ
一緒に遊べる
フェレットは飼い主が一緒に遊ぶことができます。
猫じゃらしを使っても良いですし、よく懐いているなら室内で軽く追いかけっこもできちゃいます。
飼い主と遊びたくて遊びたくて、部屋をウロチョロする飼い主の必死に追いかける姿は微笑ましく、何度も言いますが可愛いです。
飼い主の生活リズムに合わせられる
フェレットは基本寝ている動物で、起きている時間は1日で4時間ほどといわれています。
飼い主が仕事で家にいない時間はほぼ寝て過ごし、おなかがすいたらご飯を食べ、ケージにあるおもちゃで少し遊んでまた寝て過ごします。
飼い主が返ってくると全力で遊びます。
ほぼ寝ているとはいえ、一人でお留守番をしたご褒美に沢山遊んであげてください。
ある程度しつけができる
我が家ではまだしつけということをしてはないのですが、フェレットは賢い動物なので、しつけが出来たりします。
動画を見てても、お手が出来たり、「バーン!!」飼い主が指をピストルの形にして向けると撃たれて倒れる。なんてことができる子もいます。
トイレのしつけ、ちょっとした芸を遊びの延長でしつけてみたらフェレットとの生活がより楽しくなるのではないでしょうか。
散歩ができる
基本、部屋でしっかり遊ばせていれば運動量は事足りるので無理に外で散歩する必要はないですがお天気の良い日に一緒にお出かけするのも楽しいと思います。
あまりフェレットを散歩させている人に会うことはないのですが、フェレット用のリードが販売されているのでお散歩が億劫でない方にはお勧めです。
因みに我が家では、外でお散歩ができるように家でリードを付けてお散歩の練習中です!
鳴き声が小さく近所迷惑にならない
犬や猫のように大きな声で鳴くことはないです。
楽しい時に「クククッ」と鳴くことはありますが、ホントに小さな声なのでご近所の事を考えずに遊ばせてあげられると思います。
遊んでいるときの「クククッ」は「楽しいよ!もっと遊ぼう!」という合図なのでぜひ一緒に遊んでください。
フェレットを飼うデメリット
毎日の遊び(放牧)時間の確保
フェレットをケージで飼育する場合、毎日最低1時間は遊ぶ時間を確保してあげてください。
ケージの中では十分に体を動かすことが出来ずに
運動不足 → ストレス → 食欲不振
と、身体に嬉しくないことばかり起きてしまいます。
お迎えの前に、この時間が確保できるかよく考えてください。
いろんな物をおもちゃにしすぎる
フェレットは好奇心旺盛です。なんにでも興味を持ちます。
例えば人間の食べ物だったり、コンセントに刺さっている家電のコード。
気になるものは噛んで引っ張ったりします。フェレットにとって危険なものはフェレットがいたずらしないようにしっかり見ていてください。
危機管理能力が低すぎる
好奇心旺盛なフェレットは”危険”という事をおそらく知りません。
興味のあるものは噛んで確認し、上手に降りられないくせに高い所に上ろうとします。
自分に不可能はないといわんばかりのその姿勢は可愛くもありますが、もう少し危機感を持ってほしいですね。
エアコン必須
最近の日本の夏は人間にも被害で出るほどに過酷ですよね。
フェレットは人間以上に暑さに弱いです。
夏場は昼夜問わず、エアコンをつけっぱなしにすることになるので電気代が心配ですね。
エアコンが古い場合は必要に応じて新しいものへ買い替えをお勧めします。
寒さに特別強いわけでもないので、ペットヒーター等で冬の寒さ対策も必須です。
長期の旅行に行けない
フェレットのお留守番は長くても1泊2日までにしましょう。
2日間くらいなら餌とお水を多めに入れておけば問題なくお留守番ができるはずです。
それ以上になると餌が痛んでしまったりする可能性がありますので長期の旅行に出かけるときはフェレットを家族や友人、ペットホテルに預けてください。
フェレットを診れる病院が少ない
フェレットをお迎えして思ったのが、フェレットを診れる病院が少ないということです。
犬猫メインでフェレットも診れなくはないという病院はあるのですが、そんな病院に我が家の大事なゆなを任せるわけにはいきません。
一度、お迎え後の健康診断で近所の動物病院にお世話になったのですが、いかにも自信なさげに診察をされたのでその病院には二度と行きたくないと思いましたので病院探しは重要です。
病気にならなくても通院の必要がある
フェレットは病気にならなくても毎年フィラリアの予防とワクチンが必要になります。
元気だからと通院をさぼるわけにはいかないので、きちんと通院できるかを考えてお迎えをしてください。
年を取ると病気にかかりやすい
フェレットは早ければ3歳でシニアの仲間入りです。この時期から何かしらの病気になることが多いそうなので、病気になった時の為の保険もしくはフェレット貯金が必要ですね。
もちろん大きな病気にかかることなく生涯を終える子もいるので心配しすぎは良くないですが、寿命の短いフェレット。少しでも長生きしてもらえるよう最善を尽くしましょう。
最後に
以上、フェレットをお迎えするメリットとデメリットを紹介しました。
偉そうにいろいろと書きましたが私もフェレット歴はまだまだ浅く、知識も足りてません。
今後、フェレットと生活していくうえで得た知識は惜しみなく皆様にお届けしていきます。
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